アラサーでタクシードライバー初めてみた

28歳でタクシードライバー初めて見ました。

仕事を辞めてタクシードライバーになったよ

令和6年の3月から都内のタクシー会社に転職しました。

これから日記のごとくタクシードライバー生活に日々を綴って行こうかと思っています。

 

タクシードライバーが気になっているけど、実情はどうなっているのか気になる方がいれば読んでくれたら嬉しいです。

 

まずは私の経歴を簡単に書いておきますね。

28歳(男) 短大卒 一人暮らし 都内在住

職歴:工場勤務→機械系の設計→不動産営業→ホテルマ

 

全て正社員で色んな仕事をしてきました。

短大が工業系の学校だったので、機械系の仕事をしてましたがあまりにも仕事が楽しくなかったので不動産やらホテルマンやらをやりましたが何故かうまくいかず。

 

めちゃめちゃコミュ障ではないんですが、人間関係を長く維持するのがメチャクチャ下手くそなので、1つの会社に長く勤めるのが難しいと徐々に気づき始めました。

 

そこでなんとなく見た求人に現れたのがタクシードライバーだったのです。

求人を見てみると収入は倍くらいになるし、人間関係の構築がむずかいし自分にはぴったりな仕事だと思って速攻で応募し、トントン拍子で採用がきまりました。

 

1社しか受けていないので確かではないですが、恐らく社会人経験が普通にある人で、面接時に挙動不審な態度や常識的な対応ができればほぼ必ず受かると思います。

 

コロナの影響でドライバーをやめた人が多くいる影響で車が余っているらしく、車を動かさなければ経費がダダ漏れになるだけなので何としても人を増やしたいのが現状なんですね。

 

採用後は結構ほったらかしで、このスケジュールで研修受けてきてね!よろしくね!で終わりです。

研修内容は会社によってまちまちだと思いますが合計で22日間あります。

私の場合は東京無線グループの会社なので、東京無線の研修+タクシーセンターの研修+社内研修+二種免許の教習がスケジュールに組み込まれていました。

 

現状まだ研修中なので、まだ乗務したことはないのでこれから道を覚えるやら酒を飲んだ客の対応を学ぶなり多くの障壁が待っているわけです、、

 

聞くところによるとやはりタクシー業界の離職率はとても高いようです。

研修は複数の会社さんの新人ドライバーをまとめて行うのですが、今はドライバーさんが急増していて普段は埋まらない教室が満席状態でした。

 

とにかくこの研修が本当にめんどくさい!

8割は座学で法規や接客、交通安全など車を長く乗っている人ならよく聞くような話が盛りだくさんです。

地理試験というタクシードライバーになる障壁になっていた試験が廃止されたのが救いでした。

 

まずはこの長い長い研修を乗り越えてやっと、お客様を乗せて料金を頂くことができるのです。

 

タクシー運転手になるためには、面倒な工程が多いよっていうことを頭の片隅に入れて求人を眺めてくださいね。